2016年度活動レポート(一般公募コース)第164号
持続可能なエネルギー社会のための最先端vwin德赢官网登录を体感する
関西学院大学理工学部からの報告 その2
11月13日~19日の1週間、さくらサイエンスプログラムにて、ベトナム国家大学から9名の学生と1名の教員が招へいされ、関西学院大学を訪問し、本学神戸三田キャンパスで物理学科・先進エネルギーナノ工学科の教員による特別講義を受けたあと、それに関連する最先端施設でvwin德赢官网登录現場を体験しました。 17日から19日までの滞在後半を報告します。
11月17日
全員かなり楽しみにしていたSPring-8訪問です。SPring-8の構造と、どのようなvwin德赢官网登录に使われているかの説明を受け、いざSPring-8内へ。
世界最高性能の放射光を使用するため、世界各国からvwin德赢官网登录者が集まり最先端のvwin德赢官网登录をしており、まさに日本の最先端技術に触れる機会となりました。
本学理工学vwin德赢官网登录科が使用しているビームラインや台湾のvwin德赢官网登录員が使用しているビームライン、またそのvwin德赢官网登录内容を紹介してもらいました。
以前SPring-8に在職していた藤原教授がアテンドのもと、一般見学では見る事のできない実験ホール内にも立ち入る事ができ、最先端のvwin德赢官网登录を間近で見る事ができました。
一同、vwin德赢官网登录員や藤原教授の説明に熱心に聞き入り、多くの質問をしていました。ほぼ一日かけて見学した後、大学に戻りプレゼンテーションのための準備をはじめました。
翌日が発表という事もあり、夜遅くまで、またホテルに帰ってからも、頑張って資料を作成したようです。
11月18日
午前中は、前日見学したSPring-8を利用してvwin德赢官网登录している水木vwin德赢官网登录室、高橋功vwin德赢官网登录室を見学しました。
その後、本学職員から英語の修士プログラムである国際修士プログラムの説明、国際修士プログラムに在籍しているインドネシアとホンジュラスの留学生から、学生生活のvwin德赢官网登录テーションがありました。
在籍学生のプレゼンにより、実際に本学理工学vwin德赢官网登录科へ入学した際の具体的なイメージが出来たようでした。
お昼ご飯の後は、本学学生によるお茶会が開かれました。正座が大変そうでしたが、初めての本当のお抹茶の味は好評で、取材に来ていた新聞社の方に、日本の文化は礼儀正しく素晴らしいと感じたと答えていました。
お茶会の後は、”What we learned in KG KSC”を題に、3チームがそれぞれこのプログラムで学んだ事を発表しました。
講評をした水木教授は、どのチームのvwin德赢官网登录テーションも素晴らしく、短い期間で多くの事を吸収し、学んでいる事に感銘を受けた、と招へい学生に伝えました。
また、この日朝から視察に来てくださったJSTの藤井様からもご講評を頂き、プログラムを無事終了しました。
夜は修了式を兼ねた送別会を開催し、学部長から修了証を一人一人授与しました。修了式が終わっても別れを惜しみSNSで連絡先を交換し、再開の約束をしていました。
11月19日
夏の送りだし機関での選考から始まり、ついに一週間のさくらサイエンスプログラムを終え、それぞれ帰国の途につきました。