2017年度 活動レポート 第33号:大阪医科薬科德赢ac米兰官方合作vwin 高槻中学校・高等学校

2017年度活動レポート(一般公募コース)第33号 (Aコース)

国際PBLプログラム~自律移動ロボットプログラムの設計と実装

大阪医科薬科德赢ac米兰官方合作vwin 高槻中学校・高等学校からの報告

さくらサイエンスプログラムに採択され、2017年5月28日から6月3日の7日間に渡って、タイ・德赢ac米兰官方合作vwin生徒と教員を日本に招へいすることができました。

初日は、本校の高校2年生GSコースの生徒が歓迎会を開催し、両校の学校紹介プレゼンテーションが行われました。4月から使用が始まった、新校舎理科棟サイエンスストリートを中心に学校見学を行った後、ホスト高校生の教室で高槻德赢ac米兰官方合作vwin授業を体験しました。

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德赢ac米兰官方合作vwin実験授業体験

今回のプログラムを通じて、物理実験、科学、德赢ac米兰官方合作vwinレベルのバイオ実験、ロボット制作の課題研究など、SSH指定校である本校の魅力をたっぷり味わってもらうことが出来ました。

2日目は、エボラウィルスの共同発見者で国連事務次長を歴任された、ロンドン德赢ac米兰官方合作vwinのピーターピオット学長のSGH特別講演会に、パネラーとして参加することが出来ました。

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グローバルヘルス講演会

3日目には京都工芸繊維德赢ac米兰官方合作vwinの小原研究室を訪問し、タイからの留学生による、研究室案内や実験体験を実施していただきました。ここでは7名のタイ留学生と昼食をともにし、日本における留学の生活について話を聞くことが出来ました。

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京都工芸繊維德赢ac米兰官方合作vwin研究室体験
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また、国際課の職員も駆けつけ、留学生入試の資料冊子が全員に配布されました。德赢ac米兰官方合作vwin生徒の中には日本の大学への進学を真剣に考えている生徒もおり、留学が現実味を帯びたと喜んでもらえました。

タイの生徒、教員に日本の科学技術や学校教育の様子を十分周知できたと思います。また今後の両高校、および京都工芸繊維德赢ac米兰官方合作vwin、RMUTT(ラジャマンガラ工科德赢ac米兰官方合作vwinタンヤブリ校)両德赢ac米兰官方合作vwinの相互理解にも大きく寄与したと考えています。

4日目は大阪德赢ac米兰官方合作vwinレーザー科学研究所を訪問し、講義の後、巨大なレーザー施設を見学しました。タイの生徒は日本の生徒と比べて非常に積極的で、沢山の質問がでました。

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大阪德赢ac米兰官方合作vwinレーザー科学研究所にて
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德赢ac米兰官方合作vwinに入学する方法の質問もでたため、国際交流課から特別に留学生入試要項をいただきました。最後のアンケートの回答にも「将来研究者として再び日本を訪れることを強く希望する」、「学生として再び日本を訪れる」と再来日を希望すると記載する生徒が多くみられたことから、今回の事業は大変有意義なものであったと思います。

タイの高校生にとってアジアの憧れの国日本に招へいされたことは、その若い心に大きな経験として刻み込まれたことと思います。引率教員からは、是非来年度もこの事業を継続してほしいとの強い要望を聞いています。

この事業の遂行においては、タイのRMUTTソンマイ副学長のご尽力があり、副学長と德赢ac米兰官方合作vwin校長先生も急遽、本校に来校され、さらにこの夏には、本校生徒がタイ・ナワミン高校へ研修旅行に訪れることも決定しました。

そこではRMUTTを訪問し、日本とタイの高校生が共同で実験活動をすることも決定しました。

次年度以降もさくらサイエンスプログラムによって本校とタイの德赢ac米兰官方合作vwin交流がますます盛んになることを願っています。最後になりましたがこのような機会を与えてくださった、さくらサイエンスプログラムに感謝申し上げます。

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帰国後すぐにナワミン高校で開催された全校報告会の様子