2018年度 vwin德赢AC米兰官方网站 第74号:vwin德赢AC米兰官方网站

vwin德赢AC米兰官方网站(一般公募コース)第074号 (Aコース)

中国職業技術学院学生受け入れによるロボット技術教育および科学文化vwin德赢AC米兰官方网站プログラム

鈴鹿工業高等専門学校国際vwin德赢AC米兰官方网站室長
日下 隆司さんからの報告

平成30年7月2日から9日まで中国の常州信息職業技術学院から学生10名および教員1名を招へいし、vwin德赢AC米兰官方网站プログラムを実施しました。同学院と受け入れ機関である鈴鹿工業高等専門学校は、平成18年に学術vwin德赢AC米兰官方网站協定を締結し、隔年で学生同士の相互vwin德赢AC米兰官方网站を行っています。平成28年度に続いて、さくらサイエンスプログラムに採択されたことにより更に充実したvwin德赢AC米兰官方网站プログラムを実施することが出来ました。

2日(月)中部国際空港到着後は、夜であったこともあり、そのまま中部国際空港のある常滑市に宿泊し、翌朝、3日(火)に鈴鹿市へ移動しました。鈴鹿高専到着後すぐに学生寮で入寮オリエンテーションを行いました。その後は、中国語を含む授業聴講、及び学生実験の見学などを精力的に行いました。校長訪問の際には、中国での日本語スピーチコンテストで特等を取った学生が日本語スピーチを披露するとともに、各学生が流暢な日本語で自己紹介を行いました。放課後には、翌日のvwin德赢AC米兰官方网站会に向けて、本校学生との顔合わせを行い、近隣のスーパーへの買い出しや寮食堂での食事方法を教えてもらうなど、形式張らない形でのvwin德赢AC米兰官方网站を行いました。

4日(水)の午前中には電気電子工学科でのものづくり体験をしました。こうした体験を通じて日本におけるモノづくりの大切さを知るきっかけになったのではないかと思います。続いて、昼食後には3年生物応用化学科での「特活」(高校での「学活」)で異文化vwin德赢AC米兰官方网站という形で授業に参加しました。その後は、鈴鹿市役所へと赴き、末松則子市長を表敬訪問しました。日中両国の文化についてなごやかな雰囲気で意見交換した時の様子は、中日新聞や地元紙、伊勢新聞に掲載されました。帰校後は、茶道体験で日本の伝統文化を触れた後、本校学生25名と教職員10名を交えたvwin德赢AC米兰官方网站会を実施しました。両校をお互いに紹介した後、くじ引きによって中国人学生と日本人学生とでグループを作り、打ち解けた雰囲気の中、ゲームをするなど、vwin德赢AC米兰官方网站を深めていきました。

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電気電子工学科 ものづくり体験
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茶道体験

5日(木)は午前中「AGFvwin德赢AC米兰官方网站」においてコーヒー等の製造現場を見学しました。午後からの化学実験体験では、専門教員による化学マジックが披露され、実際に自らも体験しました。その後は、工学の専門の授業ではなく、国語などの授業見学を行い、放課後には、弓道、剣道、柔道といったクラブ活動の見学を行いました。

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化学実験 化学マジック

6日(金)の午前中は、材料工学科の実験に参加し、その後、vwin德赢AC米兰官方网站伝統産業館を見学し、そこで、伊勢型紙の体験を行いました。午後には、1週間のプログラム修了を受けて修了式が執り行われ、江崎副校長より、各学生に修了証書が手渡されました。

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vwin德赢AC米兰官方网站伝統産業会館 伊勢型紙体験

7日(土)は、本校学生も交えて、ミキモト真珠島並びに鳥羽水族館の見学に行きました。特に鳥羽水族館ではバックヤードツアーを行い、自然科学の分野での興味も喚起された様子でした。

8日(日)の午前は名古屋市科学館を見学しました。参加学生は身近に使われる科学技術にも興味を示しました。午後は「名古屋城」「徳川園」の見学をしました。予定通りの充実したスケジュールを終え、大きな成果と日本に対する理解を深めて、翌9日(月)に帰国しました。

本プログラムの実施に関して多大なるご支援を賜り、さくらサイエンスプログラムおよび関係各位に深く御礼申し上げます。より良いプログラムと中国の常州信息職業技術学院と更なるvwin德赢AC米兰官方网站の発展と深化のために変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

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修了証書授与式