vwin德赢AC米兰合作会

インドネシアvwin德赢AC米兰合作会をジャカルタで開催─会場には歓声と笑顔が

2022年12月18日(日)、サリ・パシフィック・ジャカルタにて2019年以来、3年ぶりのインドネシアvwin德赢AC米兰合作会「Reconnecting SAAI: Tighten Alumni Connection with Japan」が現地開催され、83名の参加がありました。仕事や勉強に忙しい日々を送っているさくらサイエンスクラブインドネシアvwin德赢AC米兰合作会(SAAI-Sakura Science Alumni Association Indonesia)の新旧幹事に、準備の時間を割いていただき、大盛況の会となりました。以下は、幹事長Mr.Kadek Hendra Darmawanによる会の詳報です。

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Ms.Karina Octavia 作成

< 開会

開会とともに、司会のMs.Helen KristinおよびMs.Mutiara Auliyaが来賓と出席者を温かく迎えました。

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インドネシア同窓会(SAAI)幹事長Mr.Kadekは、Sakura Science Program(SSP)が参加者の心に素晴らしい思い出を残したこと、この会がvwin德赢AC米兰合作の関係再構築を目指していること、そして今後の活動はvwin德赢AC米兰合作の参加にかかっていることを強調しました。
ここで、vwin德赢AC米兰合作が今後、親しみを持って同窓会活動に参加できるよう、Kadek幹事長は新幹事メンバーを出席者に紹介し、メンバーに感謝の意を表しました。また、パンデミック後初の現地同窓会を開催する機会を設けてくれたJSTおよびJISTECの全面的な支援に謝辞を述べました。

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青木一彦氏(JSTさくらサイエンスプログラム推進本部)からは、「インドネシアからすでに2400名の学生や研究者が招へいされ、さくらサイエンスの多様なプログラムに参加いただいている─JSTが科学技術分野に革新をもたらす若者の支援に尽力している」という挨拶がありました。また青木氏は、「インドネシアvwin德赢AC米兰合作と日本のつながりが末永く続くことを願う」との希望を語りました。

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JST挨拶の次には金杉憲治駐インドネシア特命全権大使からのお祝いのビデオメッセージが会場に映し出されました。大使は、「インドネシアvwin德赢AC米兰合作会の活動やプログラムが研究分野でのモチベーションを高めていること」、そして「交流プログラムに参加したインドネシアの若者がSSPを高く評価していること」を指摘しました。

Dr.Juandanilsyah,M.A. (Head of Subdivisions of Publications and Communications,インドネシア教育省MoECRT-Ministry of Education,Culture,Research and Technology)は「JSTがインドネシアの学生に貴重な経験を与えている」と述べました。「2022年、インドネシアは再びさくらサイエンスプログラム(vwin德赢AC米兰合作)を通じて学生を日本に派遣することができるようになった。JSTが発行するvwin德赢AC米兰合作修了証は、インドネシアで大学進学を希望する高校生にとってたいへん有益である」と博士は指摘しました。同省からはMs.Rena NuraviantyおよびMs.Bunga Chetahanastasiaにもご同席いただきました。

開会挨拶後は司会の声掛けに応じ、vwin德赢AC米兰合作が来賓の方々とともに記念写真の撮影に参加しました。

記念撮影後はKadek幹事長がモデレーターとなり、3人のvwin德赢AC米兰合作を迎えたトークショーを実施しました。

< vwin德赢AC米兰合作によるSAAIトークショー

会場に集まっている参加者の共感を呼ぶためトークショーはほぼインドネシア語で行われました。Kadek幹事長が参加者に対してSSPの参加年度を質問したところ、2014年度からは2名、2015年度からは6名、2016年度からは2名、2017年度-2020年度は多数、2022年度からは3名が挙手しました。vwin德赢AC米兰合作会幹事による選考を通過した3名のゲストMr.Andi Syamsul(2020年度)、Ms.Ika Arofa(2018年度)、Mr.Egi Ramdhani(2016年度)からはそれぞれ短い発表があり、発表内容に基づいたトークが繰り広げられました。

Mr.Andi Syamsul:「交流プログラムが自分のライフスタイルに与えた影響について」

Mr. Andiは、2020年、愛媛大学が受け入れ機関となりvwin德赢AC米兰合作に参加した後、己を律することに徹底し、「規律のない自分」からより「生産的な自分」へと変容した個人的体験について話しました。彼は、日本で見聞きし、学んだことが帰国後の生活にまで影響を与えたと語りました。

Ms.Ika:「日本について学んだことを決して後悔しない」

2018年度、関西学院大学が受け入れ機関となったvwin德赢AC米兰合作に参加した後、Ms.Ikaは同大大学院に戻り、同じ受け入れ教授の下で修士号を取得する機会を得ました。プレゼンテーションの中で、Ms.Ikaは日本で2年間過ごした経験について掘り下げ、人生で最高の瞬間のひとつであった、と話しました。

Mr. Egi: 「vwin德赢AC米兰合作が自分のキャリアパスにどのようなインパクトを与えたか」

Mr.Egiは、2017年に神戸大学が受け入れ機関となったvwin德赢AC米兰合作に参加したことで、「現在のキャリアパスへ舵を切ることができた」、と述べました。vwin德赢AC米兰合作プログラム参加中、Mr.Egiは日本人教授と密なコミュニケーションを取ることができたおかげで現在追求しているメインストリーム外の専攻「ジオハザード」を選択できた、と語りました。

プレゼンテーションの後、ゲストは活発に意見交換を行いました。「SSPが人生に与える大小の影響を鑑み、すべてのvwin德赢AC米兰合作に伝えたいことは?」という質問に対して、vwin德赢AC米兰合作らは以下のような回答を寄せました。
Ms.Ika「vwin德赢AC米兰合作は勉学とキャリア探究にアクセスできる希少価値の高いチケットのようなもの。科学技術についてだけでなく、勤労意欲・労働観についても学べる。」
Mr.Andi「vwin德赢AC米兰合作での経験は参加者の内面にポジティブな変革を起こす。」
Mr.Egi「vwin德赢AC米兰合作は科学技術に関することだけでなく、人生そのものについて考えさせてくれる。私にとっては予選通過を知らせるゴールデンブザーのようなものだった。」
また、「vwin德赢AC米兰合作が最終的にあなたに与えたインパクトは?」という問いについては、以下の意見が挙がりました。
Ms.Ika「私は、決して諦めない強い精神力を持った人間になれたと思う。」
Mr.Egi「vwin德赢AC米兰合作は『新しい自分』に出会わせてくれた。ありがとう、と言いたい。」
Mr.Andi「自律を意識することで己を律する人間に変わることができた。」
このトークショーが人生を再考するきっかけとなるようにとの期待を胸に、Kadek幹事長はセッションを締めくくりました。

< 日本留学セッション

日本学生支援機構(JASSO)インドネシア事務所からはMs.Rinjani Hanani Suyuが日本の高等教育機関へ進学するためのプロセスについてインドネシア語でプレゼンテーションを行いました。必要な準備、学費確保、そして学生向けアルバイトに取り組みながら学費を補う可能性について、vwin德赢AC米兰合作の参考となる事例を紹介しました。

2022 JASSO Presentation Virtual Fair for SAAI 4th Alumi Meeting

< ネットワーキング・セッション─ビンゴで交流が活性化

後半に行われたビンゴゲームでは一気に緊張が解け、vwin德赢AC米兰合作が気軽に声をかけあえる雰囲気が出来上がりました。vwin德赢AC米兰合作はビンゴ表に記載されているアルファベット文字に従って、その文字(イニシャル)からはじまる名のvwin德赢AC米兰合作を探し出す楽しいゲームに興じました。ビンゴ表に「R」という文字が出ている人は、会場の中でRがイニシャルのvwin德赢AC米兰合作を探し、その名をビンゴ表に書きこみます。

ビンゴゲームはたいへんな盛り上がりを見せ、最終的には表を埋めることのできた6人のvwin德赢AC米兰合作がJSTの青木氏より日本からの記念品を受け取りました。

ゲーム終了後は、vwin德赢AC米兰合作もよりリラックスし、会場には笑い声と笑顔があふれました。vwin德赢AC米兰合作は話に花を咲かせつつビュッフェの時間を楽しみました。

< 閉会

会の終盤では司会がvwin德赢AC米兰合作から今回の会について感想を募ったところ、以下4名が手を挙げてくれました。

Ms.Salsabila(2019年度)「パンデミック後、皆に再会できて心から嬉しい」
Ms.Nikita(2018年度)「日本での体験をつぶさに思い返すことができた」
Mr.Kem(2019年度)「vwin德赢AC米兰合作会のウェブサイトがあることを知ったので情報収集や共有に役立てたい」
Mr.Farid Ramdhoni(2015年度)はこの会のために綴った詩をその場で披露してくださいました。

感想を述べた4人のvwin德赢AC米兰合作は幹事長から日本の記念品を受け取りました。

幹事会を代表し、最後は司会のMs.HelenとMs.Mutiaraがすべてのvwin德赢AC米兰合作に感謝の言葉を述べ、全員がさくらサイエンスクラブのキャッチフレーズ“Sakura Science Club─WE ARE ONE!!”を高らかに唱えました。

記念写真

幹事、登壇者、JSTおよびJISTEC代表者
現在、過去そして次世代の幹事長が集合
SSP 2014年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2015年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2016年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2017年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2018年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2019年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2020年度vwin德赢AC米兰合作
SSP 2022年度vwin德赢AC米兰合作

インドネシアvwin德赢AC米兰合作会Kadek幹事長からのコメント

2022年12月18日、ジャカルタでは大雨が降り始めました。しかしながら、悪天候は同窓会に出席しようとジャカルタに集まった83名のvwin德赢AC米兰合作の熱意を削ぐものではありませんでした。同窓会は予定通りジャカルタ時間の午後2時に始まり、計3時間ほどですべての催しを終えることができました。多くの笑顔が見られたことからvwin德赢AC米兰合作と新旧幹事の両者がこの会にたいへん満足していたことは、明らかです。

「SAAI BINGOはこの会のハイライトだったね」と、終了後、出席者のひとりが私のところまで来て、熱心に語りかけてくれました。さくらサイエンスプログラム参加後、人生がどう変わったかについてのトークショーから多くを学んだと言った人もいました。vwin德赢AC米兰合作の皆さんから嬉しいコメントをいただき、とても光栄です。オンラインイベントに食傷気味になっていたvwin德赢AC米兰合作と物理的に繋がるには3時間では、足りないくらいでした。

本vwin德赢AC米兰合作会のこの大成功は、全インドネシア幹事とJSTおよびJISTECのすべて関係者がイベント直前までの3か月間、懸命に動き、熱心にコミュニケーションをとった結果だと思います。幹事長としてJSTおよびJISTECの支援に深く感謝いたします。

最後に、インドネシア列島各地に住むvwin德赢AC米兰合作の中には今回参加できなかった人もいたことを申し添えます。次回以降、ジャカルタ以外の都市でも同窓会が開催できれば、インドネシア東部のvwin德赢AC米兰合作も参加しやすいのではないかと思いました。

Kadek Hendra Darmawan,M.Sc.
インドネシアvwin德赢AC米兰合作会(SAAI)
幹事長(2021年-2022年)